2017年4月14日 大阪市は13日、子どもの貧困に関する初の実態調査結果を報告書にまとめ、公表した。

平均的な手取り年収の半分を下回る世帯で暮らす相対的貧困率は15.2%で大阪府 全体より0.3ポイント高かった。

年々、貧困家庭が増えていってるという事実ですね。

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貧困家庭の年収と手取り


子供を貧困から救え_NHK深読み

中流家庭のイメージ」に近づくには、手取りで世帯年収500万〜700万円、額面年収で 700万円〜1000万円が必要だと言えそうです。

つまり、現代の日本人の平均的な世帯が「生活がやや苦しい準貧困層」だ、ということが言えるわけです。

例えば、夫婦でメーカーに勤めていて、年収1,000万円で手取り月収約55万円だとすると、まさにギリギリのメタボ家計簿です。

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貧困家庭の年収と手取り


友だちに聞いた母子家庭の生活

しかしながら、下記のような人もいます。

夫は二年前に、激務なうえ給料少ない会社を退職し、今は別の会社で働いてますが、雇用形態がその会社の従業員ではなく、業務委託?のような形で働いてます。

しかし、今年からお給料が5万も下がり、20万になりました。(ボーナス無)

私のパート代は月で大体7万前後で合計約27万。

教育費で約3万5千円。(非課税世帯なので一時保育は安いです)

結婚したときから住んでる賃貸マンションは家賃10万。

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貧困家庭の年収と手取り

生命保険などが支給されていると思われる「死別」家庭については年収1000万円以上の割合が約3割と高くなっていますが、「生別」のケースでは、かなりの貧困層が混じっている模様です。

ここで低所得者(貧困層)という言葉には、明確な基準があるわけではなく、「年収300万円 以下は貧困層」、「年収400万円以下は低所得者」がよく言われていることです。

年収300万円の人は、所得税や 住民税、社会保険料などを差し引くと手取りが250万円くらいとなります。

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貧困家庭の年収と手取り


日本では国民貧困線が公式設定されていないため、「正社員並み、あるいは正社員としてフルタイムで働いても、手取り:13万。」

こういうケースもあります。ワーキングプアだった理由は、ボーナスが出ないのに普段の月収が少なすぎたというところにも注目です。

世帯年収が216万円でも単身世帯では相対的貧困層に該当しません。

単身世帯では等価可処分所得が122万、家賃は手取り収入の3割までに抑えろと言われていますが、手取りが13万円の場合、家賃は3万9千円以下にしたほうが無難でしょう。