子供は、いい家庭環境で育つと、甘えが発生し、依存心が強くなりやすいよう思います。
でも、人を信頼して生きていける基本的には真っすぐな性格になりやすいよう思います。
一方、複雑な家庭環境や、悪い家庭環境や貧困家庭で育つと、子供は自立せざるをえないから自立はするものの、人を疑うひねくれた性格になりやすい側面もあるのかもしれませんね。
貧困家庭の特徴/子供
貧困生活に苦しむ下流女性の葛藤と苦悩
貧困家庭になってしまう原因とはなんでしょうか?またその特徴とは?
子供たちに限らずに親にも貧困家庭の問題は非常に重くのしかかります。
なぜ貧困家庭がこんなに増えてしまっているのか?
今の日本は世界から裕福そうに見られていますが、実は貧富の差って年々すごくなっていっていると感じます。
貧困家庭の特徴/子供
『貧困大国アメリカ』 フードスタンプ利用事業増える (生活保護)
「貧しい家庭で育っても、努力して勉強すればそこから抜け出せるはずだ」というのはもはや幻想かもしれません。
貧しい家庭に育つ子供には、努力する土台すら与えられていないのではないでしょうか。
食事も満足に与えられなかったり、母子家庭で自分が幼い弟や妹の世話をしなければならなかったり、親から日々暴力を受けていたりしていれば、そもそも勉強の意欲なんて湧くわけがありませんね。
これはいったいどういうことだろうと調べていくうちに、「子供の貧困」という言葉に出会いました。
貧困家庭の特徴/子供
いま日本では、子供の貧困問題がクローズアップされていますね。
貧困というと、発展途上国で飢餓に苦しむ子供を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、それとは異なります。
たとえ住む家があり食べるものがあったとしても、「貧困」と捉えざるえない状況があるのです。日本における子供の貧困とはどういうものなのでしょうか。
どこまでが普通で、どこからか貧困なのか。線引きは難しいですね。
まず、貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」の2種類があります。
•絶対的貧困:食や衣類など、生きるための必要最低限のものが満たされていないこと
•相対的貧困:「等価可処分所得」が、全人口の中央値の半分に満たない人たちの割合のこと。国や地域によって「貧困」のボーダーラインが変わる。
いま注目されているのは相対的貧困です。具体的には年間の所得がいくら以下だと貧困に該当するのでしょうか。
平成24年のデータでは、日本のボーダーラインは「1人当たりの等価可処分所得122万円」とされています。子供の貧困率は16.3%。約6人に1人という割合です。
貧困家庭の特徴/子供
政治家や芸能人て考えてみたら二世が多い。元々お金を持っている人間達が、自分の子供をそのお金を使って売り出したり教育を与えたりした結果だろう。
これとは逆に、貧困層は子供のために投資するお金がないために、貧困から脱出することができない。かくて富裕層と貧困層は分化し、階級社会が出現したのではないでしょうか。