子供に一般的な栄養は取らせていると思っている人は多いと思います。

しかし、中には食事のほとんどが、菓子パンだったり、ラーメンだったりする母子家庭もあると聞きます。

これでは子供への虐待と言われても仕方がないと思います。貧困家庭の特徴です。

貧困家庭であろうがなかろうが、出来る限り美味しくて栄養のあるものを子供に食べさせてあげたほうが、いろいろな面でいいですね。

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貧困家庭の特徴/食


日本・見えない【 貧困 】~ 未来を 奪われる 子どもたち

世帯収入が少ない世帯の子供は、

・毎日朝食を食べない子供が多い

・野菜の摂取頻度が少なく、魚や肉の加工品、インスタント麺を食べることが多い。

・休日には収入による栄養素の摂取差が見られるが、学校給食がある平日ではみられない。

世帯収入が少ない世帯の保護者は、

・食物を入手できなかった頻度が高く、子どもの健康や発達への影響に不安を感じたり、実際に影響が表れているという人が多いが、食事についての知識を持つ人が少ない。

・経済的だけでなく、時間的ゆとりがないと感じ、地域の人を信用できるという人が少ない。

という傾向があります。

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貧困家庭の特徴/食


子どもの貧困

貧困家庭を支援する一つに、こども食堂というものがあります。

こども食堂は、2012年ごろに都内で始まったとされます。

「こども食堂ネットワーク」によると、食堂は首都圏に少なくとも32カ所あり、半数が15年に開設しました。

経済的理由で十分食べられない子供に栄養バランスのとれた食事を提供するほか、大人数で食べる機会が少ない子の「孤食」を改善する狙いもあります。

取り組みは全国に広がります。宮城県ではNPO法人「TEDIC」(石巻市)が、町内会などと連携し同県内初の食堂をオープンしました。

同法人の門馬優代表理事は「震災で失われた地域のコミュニティーづくりにも役立てたい」といいます。

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貧困家庭の特徴/食

貧困層の子供の実態は実に凄まじいもので、3食食べることもままならない子供もいるようです。

まともな食事は給食だけで長期休暇が終わった後の登校では痩せてしまっているということもあるようです。

もっと酷いケースでは親の都合で路上ぐらしを強いられて学校に通えなくなるというケースまであるようです。

貧困層の子供の問題として教育の落差という事も言われていますね。

親が学費を払えず、大学進学を断念せざる負えない子どもたちも貧困層では珍しいものではありません。

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貧困家庭の特徴/食

家庭の事情から1人で食事をする子供が増えています。

母子家庭が多く、昼食を取らず菓子で済ましていたり、夕食がコンビニなどの弁当だったりするといいます。

長期の休みが終わるとやせて学校に戻ってくる子供がいて、「給食がなく家庭に食事を任せると粗食になりがち」と周囲から心配される声もあります。

そんな状況を少しでも改善しようと、ボランティアらによる「食堂」が注目されています。